剣道の小手面は足さばきで決まると言いますがどのように打てばいいのでしょうか?足さばきのコツやポイントとなるのはこのような部分となります。
小手面の足さばきを練習するときに意識しなくてはいけなのはどんなところなのでしょうか?面を打つつもりでしてはいけない理由とは?
小手面の練習方法や足のさばき方などを紹介します。
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剣道の小手面の足さばきのポイントは左足の引き付け
左側の足をいかにして後ろに戻すかが小手面のポイント
「左足の引きつけ」これにあなたも苦労していると思います。何かの動作をしたあとにすぐに左足を後ろに戻す、これができるようになると、剣道のスキルはより上がるようです。
後ろに戻しはしますが、体のバランスを崩してはいけません。あくまでも、後ろに戻り、バランスを整える意味で行います。それを忘れずに。逆をいうと、あまりに引きすぎて倒れてしまっては意味がありません。そのあたりは練習して、どのくらい下がるべきなのか、自分で感覚をつけましょう。
剣道の小手面の足さばきを練習するときはココを意識
剣道の小手面の足さばきは左を軸にして練習する
右に意識ばかりして練習すると、あまりうまくいかない傾向があるように思います。どちらかというと、左足の「戻り」の部分をより意識して練習した方が、よりバランスを取れた練習になり、上達も早いと思います。
バレエでも左を軸にして回転しますが、同じ要領だと思います。左足の戻しの部分を軸として、右足も動かす。その部分に集中して練習を積み重ねて下さい。
専門用語を使うなら、小さい小手面の追い込みをひとすら練習すると、よくそれがわかってくるようです。練習をするのなら、小さい小手面の追い込みにしましょう。
剣道の試合で使える小手面の足さばきとは
足さばきで重要になるのは、動きを横にもできること
優秀な選手を見ていると、わかると思います。足さばきも前後だけではなく、横にも移動しているのがよくわかります。剣道では、足さばきも前後だけのような、基本に留まらず、横にも動けるような、足さばきもできるようになるべきです。
相手のスキが前ではなく、右だったり、左だったりします。その相手のスキを狙って、打つためにも、右や左に動けるのも、試合で勝つには、大切な要素になります。
ですので、練習をする時は、前と後ろだけではなく、右や左にも動ける足さばきを練習するべきだと思います。そのことも考えながら、練習したらより試合でも勝てると思います。
試合に勝つために、相手の弱点や動きにも注意して練習をするとは思います。でも、あなたが動ける範囲を広く持つことも大切です。動きたい方向にいつでも動けるように練習を積み重ねて下さい。
剣道の小手面の練習方法
剣道の小手面は、剣道ファンやその競技に興味がある人にとって、「これはマスターしたい」魅力的な部分ですよね?決まれば、会場からも拍手が出ます。
まずは、二段打ちを練習する
二段打ちの練習をすることはするのですが、それでもまず初めは、足さばきの練習をします。右足だけ使って練習をします。右足だけで二回踏み込む、一、ニ、と踏む練習をします。そしたら、左側をすぐに戻す、この練習を繰り返します。
あまり早くやろうとはしないで下さい。初めはゆっくりと正確にすることが上達するコツだと思います。逆にいうと、この部分を取得して、すぐにできるようになれば、足さばきは割とマスターできているので、今度は、色んな高度が技術にトライできます。
剣道の小手面は「小手」が肝心
足さばきは足の動き、小手面は、相手が防御できていない部分をつく、瞬間になります。勿論、この小手を打つには、足さばきも重要。
小手を決めるには、とにかく相手のスキが見えた時に攻めることです。相手のスキが見えたら、とにかく一本決める覚悟でいる。それが、小手面です。
相手にプレッシャーも与える
剣道をする上で、小手面や足さばきは必修になります。剣道は打って勝ちはしますが、足さばきがあるからこそ、勝てるのです。左を軸にして、足さばきを強化する、ワンパターンではなく、色んなバージョンの足さばきをこなせるようになり、相手にスキを作らせるのも大切なコツになります。後はいやつ感も大切だと思います。これから攻めるぞと相手にいやつ感も与えて下さい。