バレエのフェッテのコツとは?ポイントや練習方法を紹介

バレエのフェッテを上手く踊るにはどのようなコツが必要なのでしょうか?

フェッテの練習をしてもなかなか上達しない、踊る位置が大幅にずれてしまう、バランスが崩れてしまうときには必ずそうなってしまう原因があります。まずはフェッテのやり方をおさらいしましょう。

グランフェッテのコツや練習するときのポイントを紹介します。

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バレエのフェッテはピルエットが土台

バレエに憧れる方、多いと思います。姿勢もよくなるし、小さい頃からやっていると、身なりもよくなります。

このバレエ、フェットができないと、話になりません。あなたも恐らく、フェッテが上達しないから悩んでいるのだと思います。

まずは、ピルエットで回転できるように練習して下さい。初めからいきなりフェッテをマスターしたい、心がけは良いとは思いますが、ゴールが高すぎる気がします。

それよりは、少し目標を下げて、プルエットを3-4回転できるようにする、その練習をして下さい。

ピルエットをマスターすることで、高く飛べるようになります。その勢いで、フェッテができるようになった、そんな意見もあります。

フェットをマスターしたいのなら、まずは、ピルエットをできるようにすること

小さなゴールを掲げて、大きなゴールにたどり着くコツだと思います。

そして、フェッテをするためには、立つ練習が必要になります。立つ練習も欠かさずに行って下さい。

バレエのフェッテのコツは「軸」

バレエを習っているのなら、是非、フェッテもできるようになりたいですよね。それには、中心が大切になります。この中心となる「軸」がしっかりしていないと、バレエのフェッテは踊れません。

そのためには、足を鍛える必要があります。

足首から膝にかけてを中心にして、回り続けるのがフェッテ

あなたがフェッテがあまり上手になれないと困っているのなら、この軸となる部分があまいからかもしれません。

上記でも書かれている、足首から膝の部分を鍛える、中心がずれないようにする、それが大切になります。

軸にならない方の足も美しく上げること

どうしても、軸の足の方に集中が行ってしまい、もう片方の足は、演技が雑になりがちです。

つま先まで集中させて下さい。そうでもしないと、良い演技、良いフェッテにはならないようです。そのためには、只管練習しかないと思います。

バレエのフェッテを練習するときのコツ

バレエのフェッテを上手になりたいのなら、まず、練習するしかありません。でも、正しい練習方法でないと、フェッテは美しくはなりません。

フェッテの練習法は立つことから

回転については後回しにします。正しい立ち方を学び、そして、フェッテの練習に入ります。

また、音楽をかけながら、ペアテを練習して、フェッテをマスターした方もいるようです。

あなたも同様の練習方法でマスターできるのかどうかはわかりませんが、一つのことを取得するのに、やり方は様々です。面白そうだなと思ったら挑戦して下さい。

上記でも紹介していますが、ピルエットができるようになったら、フェッテもできるようになるようです。軸も大切です。まずは、フェットとは言わず、ポリエットを練習して、繋げましょう。

フェッテが上手にできない方は、あまりにも周ることに集中しすぎているのかもしれません。まずは、立つ練習、プラス、ピルエットを優先させるべきです。

バレエのフェッテのコツは自分の体を確認する事

バレエのフェッテは、回転をするのに、バランスが必要です。軸のことについても話してはいますが、バレエはとにかく体のバランスが物をいいます。

あなたはもしかしたら、フェッテをやりこなそうと、とにかく回転を強調しているのかもしれません。でも、それではフェッテはできるようにはなりません。

バレエの中級上級の技をこなすには、基礎に戻ること

軸になる足がしっかりしていないと、右に動こうにも、左に動こうにも、バランスが崩れてしまいます。右に回る時でさえも、左とのバランスを考えながら回る必要があります。逆の時も同様のことが言えます。

そして、軸ではない方の足は、投げ出しにはしないようにして下さい。どんどん中心がずれます。投げるのではなく、軽くジャンプする感じでフェッテをして下さい。この部分はけっこう重要になります。注意してても、やっぱりただ単に足を出している感じになります。そうではなく、ジャンプを意識して下さい。

バレエのフェッテが上手く回りたい人へ

バレエのフェッテをどうしても上手になりたい。この回転、必ずマスターして、美しいフェッテを回りたい。

軸ではない足は常に動いている。

これだけがポイントではないとは思います。また、上記のポイントに追いつくまで、かなりの練習も必要だと思います。

プロと言われている方のフェッテですが、軸となる足もしっかりしていますし、プラス、投足になりがちなもう一方の足もかなり動いた状態でフェッテをしているようです。動き続けているからこそ、回転が継続される。これもフェッテを維持するのに大切なポイントになります。

片方の足が軸になり、もう片方の足が動き続けているので、フェッテの回転が上手くいく。理屈ではわかりますが、実際やるとなると、かなり足の訓練が必要になりそうですね。また、軸ではない方の足を素早く出すことで回転の勢いは強くなるようです。そこまで言われると、本当に軸の足、回転をする足、日々の練習で強くなる必要がありそうですね。

バレエのフェッテをこなすには、まずは、ピルエットをマスターするのが、近道であり、基本になるようです。

焦らず、まずは基本中の基本である、立つ練習をし、次はピルエットの練習になります。また、プロの方がいう曰く、軸の足と出す足は本当に訓練が必要であり、出す方の足は綺麗に出すこと、早めに出して回転率を上げることがコツなようです。

あとは実践あるのみなんでしょうか。回転する足は、ジャンプをするような感覚がベストみたいです。足の感覚を意識して頑張って下さい。