テニスのグリップサイズ(男性)はどのくらい?選び方について

男性の場合、テニスのグリップサイズはどのくらいのものが適しているのでしょうか?テニスの上達には自分に合ったラケットを選ぶ、見つけるということが欠かせませんよね。
しかし、自分に合うものを見るけるのは難しいことでもあります。では、適したテニスのグリップサイズはどのようにすれば知ることができるのでしょうか?

自分のプレイや手の大きさなどを確認してグリップサイズを決めましょう。

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男性に合ったテニスのグリップサイズとは

どのようなスポーツにおいても、道具選びは非常に重要です。テニスで使う道具と言えば、メインとなるのはテニスラケットとボールですが、テニスラケットを選ぶ際の一つの基準としては、握った時のグリップの太さ(グリップサイズ)が挙げられます。

テニスラケットのグリップサイズとは

テニスラケットを購入する際は、まずは自分の手の大きさを目安にして、グリップサイズを選ぶのが基本です。グリップサイズはそれぞれ数字の大きさで表され、一番細い1から徐々に太くなっていきます。

例えば、同じくらいの身長の男性が2人いたとしても、手の大きさや指の長さと太さ、手のひらの厚みなどは、けっしてピッタリ同じとはならないでしょう。そう考えると、たとえ手の大きさが同じであっても、テニスラケットのグリップサイズを選ぶ際には、必ずしも手の大きさだけを参考にするべきではありません。実際に自分が握ってみて、よりしっくりくると感じた太さを選ぶのがベストです。

適切なグリップサイズの見極め方

テニスラケットのグリップを握ってみると、親指の付け根の膨らんだ部分と中指か薬指のどちらか長い方との間には隙間ができますが、この隙間が狭すぎても広すぎても、グリップサイズが適切とは言えません。日本においてはちょうど指の先一本分程度の隙間が空くくらいが理想とされていますが、海外ではこれよりも隙間が広く、グリップサイズが太めのラケットを選ぶのが主流となっているようです。

テニスのグリップサイズで男性の平均は「6」

日本国内で販売されているテニスラケットは、グリップサイズが2もしくは3のものが主流です。手の大きさは年齢や性別によって異なるにも関わらず、このように僅かな太さの違いしかないラケットに限定されているのは、とある事情が関係してくるのだとか。

売れないものは置かない

子供から大人まで、幅広い世代がテニスを楽しんでいることを考えると、もっとグリップサイズの幅があっても良いのではないかと誰しもが思うところですが、実際には手の大きな男性であっても、グリップサイズがより太めな3を選び、あとは上からグリップに巻くグリップテープの厚みで調整をするという使い方をすることになります。

グリップサイズが太めなラケットが好まれる海外においては、もっと太めのサイズのラケットも販売されていますし、日本国内でも全く取り扱いがないわけではありませんが、店頭で見かけることはまず少ないかと思います。

本来であれば、平均的な男性の手の大きさであれば、それに適当なグリップサイズは5もしくは6ということになるわけですが、手の大きな人に合わせてグリップサイズの違うラケットをたくさん用意しておくよりも、2と3に絞ることで、売れ残り防ぐといった目的もあるのだと思います。

男性が無理してグリップサイズが細すぎるテニスラケットを使うことの弊害はたくさんあります。自分に合ったグリップサイズを見極めることが、プレーの質を高める要因にもなると言えるでしょう。

男性のテニスのグリップサイズは思っているよりも太め

今までグリップが細めのテニスラケットを使っていた人にとっては、上からグリップテープを巻いてグリップサイズを太くすることで、はじめのうちは違和感を感じるかもしれません。ですが、使っているうちに、以前よりもボールのコントロールがしやすくなっているということに気づくはずです。

海外のテニスラケットは日本よりもグリップサイズが太いことが多い

日本国内で販売されているテニスラケットのグリップサイズは、2と3が主流ですが、探せば1から4まではなんとか見つけることができるかと思います。しかし、さらに厚手のグリップテープで太さを調整することで、手首がしっかりと固定され、強い球を打ち返した際の面ブレを防ぎ、ボールコントロールもしやすくなるという効果が期待できるのです。

手の小さい子どもや女性の場合は別ですが、男性がグリップサイズ細めのテニスラケットを選ぶことについては、好みの問題もあるかもしれませんが、正直あまりおすすめはできません。

細めと太めの違いとは?テニスのグリップサイズ

テニスのプレーを大きき左右するラケットのグリップサイズですが、必ずしも太ければ良いという訳でありません。

グリップサイズが細いラケットが存在するのには、それなりに意味があるのです。

グリップサイズが太めのラケットは、よりしっかりと握ることができるため、手の中でラケットが空回りすることなく、安定した球を打つことができます。今までボールを打ち返す際の面ブレに悩んでいた方にとっては、グリップテープを使ってグリップサイズを太めにする利点は大きいと思います。

一方、グリップサイズが細めだと、プレー中に瞬時にラケットを握り替えることが可能なため、状況に応じて握り方を替えながらプレーする上級者向けと言えるかもしれません。また、ネット際の細かいプレーにも向いているのは、細めのグリップの方でしょう。

テニスのグリップサイズで迷ったときは

テニスラケットのグリップサイズは、単純に手の大きさだけで決められるものではありませんが、初心者の方がラケットを選ぶ際の一つの目安として使用することはできます。この方法は、実際にグリップを握ってみて判断する前の、あくまでも参考程度と捉えておいてください。

手の長さを元にしたグリップサイズの決め方

ここでは、手のひらの厚みに関しては考慮せず、純粋に手の長さだけを元に判断します。手を開いた状態で、中指から手首の付け根部分までの長さを測ります。グリップ1から4に対応する長さはこちらになります。

  • 1=長さ16~17センチ
  • 2=長さ17~18センチ
  • 3=長さ18~19センチ
  • 4=長さ19センチ以上
テニスラケットのグリップサイズを太めにすべきどうかは、好みの握り心地やプレースタイルによっても意見が分かれるところでもあります。もしも、現在お使いのテニスラケットのグリップが細すぎると感じる場合は、グリップサイズを上げて買い直す前に、グリップテープで調整が可能かどうか試してみてはいかがでしょうか?