テニスのダブルスの試合は、二人がコンビを組んで行う試合です。試合に勝つために、なにか良い練習方法はないか考えている人もいるのではないでしょうか。
テニスでダブルスを組むときは、相手とのタイミングを合わせて試合をすることが大切。練習方法や練習のコツを知って、ダブルスの試合に勝てるようにしましょう。
ここでは、テニスのダブルスに強くなるための練習方法やコツについてお伝えします。頑張って練習に取りくむことで、試合に勝てる強いコンビになりましょう。
ダブルスを組む相手と一緒に練習に励むことで、試合を有利な展開で運べるようにしましょう。
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ダブルスの試合に勝つテニスの練習!サーブリターンを上達させよう
テニスの試合においてはサーブとリターンが基本
まずはこの基本を上達させることがダブルスの試合において勝つことへも繋がります。
ダブルスではコートに4人のプレーヤーが入って行うので、一人で伸び伸びとプレーをする感覚になれているとかなり窮屈に感じられて思うようにプレーできないものです。
コートに4人入り、斜め方向に居るプレーヤーとサーブリターンを行います。
ボレーやストロークを駆使して勝敗を競いましょう。
ストレートアタックに負けないテニスのダブルス練習・ストレート止め
そのためにはストレートを徹底的にボレーする練習を行います。
一人はコートの向かい側から速いボールを打ち出し、一人はネットの近くでひたすらボレーを行います。
練習のポイント、ボールを打ち出す人が手加減せず鋭いボールを繰り出すこと
ボールを打ち出す方は「絶対に抜いてやる」という気持ちでボールを打ちましょう。
ボレーをする人はとにかくラケットにボールに当てて相手コートへ返す事に集中します。
ボールに当てられるようになったら、できるだけ相手コートに鋭い角度で返すように練習しましょう。
ボールを身体の全面でとらえることが大切
上体が開いてしまうとボールが上に上がってしまいます。
アウトになるボールを見極める事も重要
余計なボールに手を出して相手にチャンスを与えてしまわないように、アウトになるボールを見極める目を養いましょう。
テニスのダブルスに強くなる練習・ファーストボレー
そのためにはサーブ直後にすぐにボレーを返せるように備えることが重要です。
練習の方法
- まずは一人がサーブを打つ振りをしてから前へ向かって走ります。
- ボールを出す人はその人の足元へ向かって相手コートからボールを打ちます。
- 足元へ飛んできたボールをすかさずボレーしましょう。
タイミングが重要
ボールを出す人はサーブが飛んできてそれを打ち返したようなタイミングでボールを出してあげましょう。
ボレーを成功させるには常にスプリットステップをしっかりとできるように意識することが大切です。
股をしっかりと開いて腰を低くして飛んでくるボールに備えましょう。
体重はお尻にかけているとパッと直ぐに動き出せません。
今にも前に進み出すように体重を前にかけてつま先に力を入れて踏みとどまっているような感覚で構えます。
鏡で構えの姿勢を確認しては実践して体得できるように鍛錬しましょう。
試合形式の練習も大事!試合形式のダブルス練習について
試合形式の練習では、とにかく攻めて得点へつなげる練習をしましょう。
攻めて得点へつなげるには、とにかくコート内に飛んできたボールを的確に打ち返すこと
まずはボールをクロスリターンのみで打ち返す練習次にはストレートアタック。
その次はストレートロブで打ち返します。どれかに偏ることがないように均等な練習量になるようにします。
- クロスリターン
- ストレートアタック
- ストレートロブ
失敗することなく意図的に打ち分けることが出来るようになると、試合運びを有利にして操作することができるようになります。
それぞれのショットをかなりの確立で失敗することなく打ち返せるようになったら、一回ずつローテーションして打ち返したり、ランダムに打ち分けてみたりと自分の思い通りに打てるようにしていきましょう。
テニスのダブルス練習のコツ
反対に言うと、サーブ権がある時には主導を握れるようにならなければ勝利への道が遠のいてしまいます。
サーブ練習は重要
初心者のうちではサーブを入れることだけでも難しいものです。
まずはサーブが毎回入るように練習します。
それをクリアしたら、次はボールのコースを定める事です。どのコースに打つのかを決めてその通りにサーブできるように練習します。
スピンサーブをマスターできるとかなりの強みとなります
スピンサーブはコツを掴むと意外と簡単に打つことができます。何度もトライしてコツを掴みましょう。
スポーツにおいては心理作戦が非常に項を成します
そのため「前衛がいつでもポーチに出てくる可能性がある」と思わせておくとそれだけで試合運びを有利にすることができます。
ただ状況に関係なく当てはずれな時にポーチに出ていては「この前衛は分かっていない。恐れる必要はない」と思われてしまいます。
相手プレーヤーは自分が万全ではない時にポーチに出てくる前衛を見ると段々と追い詰められた気持ちになっていくことでしょう。
ポーチを上手く決められるかどうかは別として、まずはポーチにタイミングよく出ることを考えて練習するとよいでしょう。
ロブやアプローチ後のネットダッシュも鍛えておきましょう。ボールが前衛を通過したらすぐに反応できるように鍛えます。