ボレーが出来るようになりたい!テニスのボレーのコツやポイント

テニスのボレーをするときにはどのようなコツがいるのでしょうか?苦手意識からあまりボレーをしない、練習も何をしたらいいのかわからないという人は多いのではないでしょうか?

しかし、ボレーも練習次第で上達します!まずは、このような練習から始めてみませんか?

ボレーをするときのコツやポイント、練習方法を紹介します。

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テニスのボレーのコツは準備しておくこと

テニスのボレーが上手になると確実に試合での勝率を上げる事ができます。

しかし、初心者の場合には焦ってボレーをするとボールがラケットの面に当たらなかったり、当たっても思ってもいない方向へ飛んでいってしまう事が多々あるでしょう。基本的なボレーには特別な技術は必要なく、基本を忠実に行えるようになると上達します。そのため、基本を知って練習する事により確実に上達することができるのです。

テニスのボレーの基本は「打つ」のではなく「当てる」事です。

打つとなるとラケットを振りますが、当たるだけなのでラケットは振りません。ボールが飛んできた場所に適切な角度でラケットの面を持ってくると考えましょう。

もう一つコツがあり、それは常に視界にラケットを入れておくことです。

ボールを当てる道具が見えていないとうまく捕らえる事はできません。つねにボールを捕らえる道具であるラケットを視界に入れておくとサッとボールにあてがう事ができます。

ボレーのコツとは?ラケットの持ち方

ボレーする時には面を当てる感覚で、常にラケットを視界に入れておくこと。その事を常に意識しておきましょう。次にはラケットを構える姿勢についてです。

ラケットを握ったときの腕とラケットを構える角度も重要なポイントです。

肘が伸びていると素早くラケットの位置を変える事ができません。肘は常に曲げた状態で構えます。ラケットは先が上を向いている状態を保持します。そうして、ラケットの面が地面と50度前後の角度になるようにして構えると良いでしょう。
この状態でボールが飛んできたらラケットをそのままボールの位置に移動させます。
とにかく「ボールを打つ」のではなく「ラケットを移動させる」と考えましょう。

テニスのボレーのコツは打つのではなく当てる

前述したのでくどいようですが、ボレーのコツは「打つ」のではなく「当てる」事です。
私はその事が分かってはいてもついボールが来るとラケットを振ってしまっていました。そこで、ボレーをする時には手に持っているのはラケットだと思わずに、丸い板を持っていると思うようにしました。そうすると、板にボールを当てて跳ね返す様子をイメージすることができて、ついラケット振ってしまうことが無くなりました。

テニスのボレーのコツはそう難しくはありません。

とにかく「当てる」だけを意識して練習を行うことです。
頭では分かってはいても身体が言う事を聞かないということがスポーツにはつきものです。理論が分かったらあとは練習して慣れるしかありません。身体に覚えさせるのです。

テニスのボレーが上達する練習方法

スポーツ上達への近道はとにかく練習をすることです。
目的に対して的確な練習を行うと着実に上達することができます。

テニスのボレーを上達させるのによい練習方法をご紹介します。

テニスというとラケットが必須アイテムですが、初心者のボレーの練習ではラケットを使用しない方法でとても効果の高い練習方法があります。
ボールを手で取る練習です。

ボレーを上手に行うコツは飛んできたボールをラケットに当てることです。

それには飛んできたボールを的確にとらえる必要があります。飛んできたボールを手で確実に取ることができるようになると、ラケットでとらえることもできるようになります。飛んできたボールを手で取る練習をしていると、飛んでくるボールに対する恐怖感もなくなり、ボールの弾道を見定めて正確に取ることができるようになります。

飛んできたボールを取る練習なので、この練習にはもう一人ボールを投げてくれる人が必要です。最初のうちはボールを緩やかに胸より高い位置に投げてもらって取るようにします。慣れてきたら左右に振って投げてもらうようにします。
ボールを的確に取る事が出来るようになってきたら、ボールの飛んできた方向に片足を一歩踏み出して取るようにしましょう。これにより自然と身体が動かせるようになっていきます。

テニスのボレーが上手くなりたいなら自宅でも練習しましょう

ボレーの練習をするときに常にボールを投げてくれる人がいるとは限りません。

一人でボレーの練習する場合には、ラケットを使用して面でボールをとらえる練習を行うとよいでしょう。

  • まずはボールを真上から地面に落として、そのままラケットでバウンドさせ続ける練習です。これはラケットの面を地面と水平に保って動かさないでいるとずっと続けることができます。そのため、長くバンドさせ続けているとラケットの面が傾かないように保持することができるようになります。
  • 長い時間地面でバウンドさせることができるようになったら、今度はボールをラケットの面の上でバウンドさせる練習を行います。地面でバウンドさせる場合には多少力が強くなったり弱くなっても続けることができましたが、上にバウンドさせる場合にはより正確な力加減が必要とされます。更に上でバウンドさせるとラケットの面の角度を水平に保ったままボールの落ちてくる位置に合わせる必要があるので、ボールとラケットの両方をしっかりと見る目も養われます。
  • ラケット上でのバウンドが続くようになったら、最後にボールをバウンドさせないでラケットの面に留める練習をしましょう。ボールが落ちてきてラケットの面に接触する瞬間にラケットを下げるとボールが留まります。うまく留める事ができたら、再びバウンドを行います。これを繰り返してボールを自在に操れるように練習しましょう。