ジョギングを夏に行う場合の服装や走り方などについてご紹介

もし運動不足を感じていて、ジョギングを始めたいと思った時に、夏は服装に気をつけなくてはいけません。
涼しくて動きやすいものでしたら、あらかた大丈夫ですが、夏の暑い日差しや気温に備えた装備をすることで、ジョギング中に起こり得るトラブルにあう可能性も低くなります。
ここでは、夏のジョギングにおすすめな服装や、持っていくと良い持ち物、他にもジョギングをする上でのポイントや注意点などについてご紹介しますので、是非参考にしてみてください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

脇が筋肉痛…どんな筋トレをするとなる?筋肉痛の対処方法

筋トレをしたら脇が筋肉痛になってしまった!?なぜこの筋トレで脇が筋肉痛になるのか不思議というものを紹...

習い事でスポーツに取り組みたい大人におすすめなものは

仕事が終わった時間や、休みの日の時間を有効に使おうと思った時に、おすすめなのが習い事です。ここで...

ジョギングの疲労回復に役立つ3つの知識と疲れを溜めない走り方

体を動かす機会が少ない方と感じる方は、定期的にジムに通ったり、ジョギングやランニングなど運動を日々の...

スポーツ系の習い事で大人にこそおすすめしたい習い事と選び方

習い事といってもたくさんありますが、今回は大人にこそおすすめしたい、スポーツ系の習い事を厳選してみま...

ジョギング初心者の方におすすめなペースや1km走る速度の目安

ジョギングを始めたばかりの方だと、どのくらいのペースで走ったら良いのか、1km何分が目安になるのかな...

ジョギングの正しいフォームと走り方・フォーム改善のメリット

ジョギングをするとすぐに疲れてしまう・うまく走ることができないという場合、走るときのフォームを見直し...

社会人におすすめの習い事、スポーツ系5つの習い事をご紹介

社会人から習い事を始めるなら、スポーツや運動系の習い事を選んではいかがでしょうか。運動不足を...

フィットネスクラブとジムの違い、長続きさせるコツなどについて

運動不足を解消させようと思ったら、フィットネスクラブやジムに通うという選択も良い方法です。しかし...

ジョギング中のスマホ邪魔問題はこれで解消【便利アイテム】

ジョギング中にスマホを持って走りたいという方も多いと思います。そんな時に困るのが、スマホを収納する場...

体操と身長が低いのは関係なし!子供に体操を習わせるメリット

体操競技を見ていると身長が低い選手が多いのが目につきます。子供に体操をさせたいけど、身長が低くなって...

フィジカルとメンタルとテクニカルを上げるには

フィジカル、メンタル、テクニカル、この3つは、トップを目指すアスリートにとっては不可欠なものと言われ...

サドル交換時のサイズの選び方を詳しく解説!体に合う物を選ぼう

「ロードバイクに乗るとお尻が痛いからサドルを交換したい」という方もいるのではないでしょうか。自転...

女の子の習い事はスポーツ系がおすすめ、人気のスポーツをご紹介

女の子の習い事といえば、ピアノや書道などの芸術系が多いですが、スポーツ系の習い事も考えてはいかがでし...

スポーツシューズの選び方やポイントなどについてご紹介

スポーツをする上で欠かせないのが、スポーツシューズです。その選び方を誤ると、十分な動きが出来なか...

ボクシングの練習をする方法や能力アップのコツなどについて

ボクシングは華やかに見えるスポーツですが、それを支える練習は、正直地味なものが多いです。コツコツ...

スポンサーリンク

夏にジョギングをする上で、おすすめな服装とは

夏のジョギングは気温の暑さにも気をつけなければならないため、服装にも注意が必要です。

ジョギングによって大量の汗が出るうえ、気温の高さもあって熱がこもりやすくなります。夏のジョギングの服装は肌の露出を多くして、熱や汗を逃がすようなものにしましょう。

男性ならタンクトップやTシャツに短パンやハーフパンツというスタイルがおすすめですが、女性の場合は肌を出すことに抵抗がある人も多いでしょう。プロのランナー並みの肌の露出は避けたいですし、日焼けも気になります。女性の服装なら、Tシャツと短パンというアイテムの中にアンダーウェアを合わせるのがおすすめです。アンダーウェアのトップスには長袖のものを用意して腕を覆い、短パンの下にも足首までくるものを履いてください。

アンダーウェアも上に着るTシャツや短パンも、夏用の素材を選ぶことが大切です。

軽くて通気性が良く、汗を吸い取り素早く乾く吸水速乾機能のある素材がおすすめです。
夏の時期でも早朝や日が沈んだ後は冷え込むこともあります。時間帯によっては薄めのパーカーを羽織るなど、服装を工夫することも大切です。

また、雨の日や雨が降り出しそうな時は、撥水加工のある素材を選んでください。雨によって体が冷えてしまうこともありますので、服装が軽くなりすぎないように注意してください。

夏にジョギングをするなら、服装だけではなく持ち物もチェックしよう

夏にジョギングをするときは、用意しておきたい持ち物もあります。

暑さによるトラブルも考えて、服装だけでなく持ち物も準備しておきましょう。

  • まずは水です。これは春や秋といった夏以外の季節でも用意しておいた方が良いでしょう。大量に汗をかくことで脱水症の危険性があります。水分補給をしながらジョギングをするようにしましょう。水があると、転んだときに傷口の汚れを流すこともできます。
  • サングラスも用意しておきましょう。ファッション用のおしゃれなものではなく、ジョギング用のスポーツサングラスが必要です。ジョギングの動きでずれたり落ちたりすることもなく、紫外線防止のタイプを選んでください。顔の側面まで覆っているデザインだと周りが気にならず、走ることに集中することができます。
  • 絆創膏も持っていると安心です。外を走っていると転んでしまったり、靴ずれを起こしてしまうこともあります。使うことはないほうが良いのですが、念のため数枚用意しておくと安心です。
  • いざというときのために用意しておきたいのが小銭です。水が足りなくなった時、低血糖予防のための飴やチョコレートといった甘いものが欲しくなったとき、またはジョギング中に脚を痛めて歩くのもつらいときは電車やタクシーを使うことができます。
私はウォーキングやジョギング中に買い物を思い出すことがあります。ちょっとした物なら帰りにコンビニに寄って済ませることができます。
これらの持ち物のためにジョギングの邪魔にならないようなバッグも用意しておくと便利です。小銭や絆創膏くらいの小さなものなら腕につけるタイプのアームバンド型ポーチ、ウエストポーチならアームバンド型よりも大きくなるのでハンドタオルを入れることもできます。水のペットボトルに便利なボトルホルダーがついているものがおすすめです。

荷物が多いときはリュックが良いですが、走りにくくなります。リュックなら体にフィットした軽い素材を選んで負担がかからないようにしましょう。

夏にジョギングを始めるなら、服装と同じく大切なシューズも選ぼう

ジョギングに欠かせないのがランニングシューズです。シューズの選び方を間違えてしまうと、靴ずれを起こしたり脚や腰まで痛めてしまう可能性もあります。

ジョギングをするときは適当な運動靴やスニーカーではなく、専用のランニングシューズを選んでください。

ランニングシューズは長く走り続けても体に負担がかからない機能があり、軽くてフィット感があります。紐で調整することができますが、自分の足の形にあったものを選ぶことが大切です。
スポーツシューズを扱っているお店では、足の形やサイズを測定した、ぴったりのサイズやデザインを勧めてくれます。

ジョギング用のシューズもそれぞれ機能に特徴があり、素材にも違いがあります。夏のジョギングなら通気性の良いものを選んでください。夏用のシューズなら表地がメッシュ素材になっていて熱を逃しやすいものが多くあります。
シューズは必ず試着をしてから購入してください。紐を正しく結んでフィット感をみて、店内を歩いたり、その場で走る動きをしてみて履き心地を確かめてください。

夏にジョギングをする時に気をつけるポイントとは

夏のジョギングは服装や持ち物だけでなく、他にも気をつけておきたいポイントがあります。

  • 時間帯
    気温が高くなりそうな日は、なるべく涼しい時間帯を選んで走るようにしましょう。早朝や夕方、夜など、1日のなかでも比較的暑さが穏やかになる時間にジョギングをします。最も暑くなる日中の時間帯では熱中症の心配もあります。早朝は空気も澄んでいて人や車も少ないので快適にジョギングができますよ。
  • ルート
    夏のジョギングのルートはできるだけ日陰が多い場所を選ぶようにしましょう。強い日差しにあたることで暑さによる負担が大きくなります。舗装された道路は照り返しでより暑くなる可能性がありますので、できれば土や芝生の上などを選ぶのがおすすめです。ランニングやウォーキング、散歩用に整備された道路などを選ぶようにしましょう。
  • 体を冷やす
    ジョギング前に体温を下げておくことも大切です。シャーベット状の冷たい飲み物を飲むことで体温を下げることができます。事前に少しでも体温を下げておくことで、ジョギング中に体温が上がるペースをゆるやかにすることができます。
    ジョギングしている間も水分をこまめに取り、場合によっては水を顔や体にかけて冷やすようにしてください。
  • 屋内という選択もあり
    あまりに暑い日は無理に外を走らずに、室内でジョギングをすることを考えてください。施設のランニングマシーンを利用したり、走るスペースもある広い体育館を利用するのも良いでしょう。冷房のきいた屋内なら体への負担も少なく、走るペースを落とさずに続けることができます。

ジョギングを終えた後にするべき行動とは

ジョギングを終えた後は、ジョギングで使った筋肉を中心に全身をほぐしてください。

ジョギングを始める前だけでなく終わった後もストレッチを行い、筋肉をほぐして筋疲労を軽くします。

ジョギングを終えたらすぐに動きをやめてしまうのは体によくありません。ジョギングの終盤は徐々にペースを落とすか、またはすぐに走るのをやめないでしばらく体を動かしてください。ペースを落としながら呼吸を整えていきます。ジョギングはハードな運動であるため、急に走るのをやめてしまうと具合が悪くなったり、めまいなどを引き起こすこともあります。

ジョギングでは大量の汗が流れますので、水分補給も必要です。ジョギングによって血液もドロドロになっている状態です。喉が乾いていなくても意識的に水分をたくさん取ってください。水分補給は疲労回復のためにも必要です。