「ロードバイクに乗るとお尻が痛いからサドルを交換したい」という方もいるのではないでしょうか。
自転車の部品の一つであるサドルは種類やサイズも異なるため、自分の体に合うサイズを見つけることも必要です。
では、自分に合うサドルのサイズを見つけるにはどうすればいいのでしょうか。
サドル交換時のサイズの選び方について詳しくご説明します。
サドルが合わないからお尻が痛むということもありますが、お尻の痛みはサドルだけではない可能性もあることも知っておきましょう。
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自分に合うサドルを選ぼう!交換する時のサドルのサイズの選び方
天気の良い日で山の中の舗装された道路を走り景色も空気も抜群によくとても気分よく自転車を走らせていました。しかし、目標地点まで辿り着かないうちにお尻が痛くなってきました。ずっとサドルに座っているのは辛くなったので、たまに立ち乗りしてお尻の痛みを和らげながら走りました。
せっかく新しい自転車を購入して抜群の環境でのサイクリングだったのに余計な負荷がかかってしまいました。
恐らく私の坐骨の幅がこの自転車のサドルと合っていないのでしょう。
自転車を購入するときにサドルの幅までは考えませんでした。とてもデザインが気に入って購入を決めたのですが思わぬ失敗をしてしまいました。
このサドルは何とかしないと快適なサイクリングを楽しむことはできません。新品なので勿体無いのですが、他のサドルに交換しようと考えています。
サドルを交換する時のサイズは坐骨幅が決め手!
調べてみると自分の坐骨幅に合った自転車のサドルを選ぶ事は重要である事がわかりました。
子供の頃から自転車は乗っていましたが、サドルの幅など気にした事もなかったので盲点でした。
自分の坐骨幅を知っている人は少ないと思います。
坐骨幅はとても簡単に計ることができる
- ダンボールを何枚か重ねて厚くして、その上に座ります。
※ズボンは薄手でぴったりとしたものをはいておくとより正確に計ることができます。 - ダンボールの上に暫く座っているとお尻の跡がつきます。
このお尻の跡の中で2点特に引っ込んだ部分があります。これは坐骨が当たっていた跡です。
この2点の最も引っ込んでいる部分の間の距離を測ります。これが坐骨幅となります。
この方法はダンボールが引っ込まないと坐骨の跡がつかないので、適度に軟らかいダンボールを用意しましょう。
手伝ってもらえる人がいる場合には、坐骨を触って確認して、そこを指で押さえて他の人に測ってもらう方法もあります。
サドル交換する時のサイズ選び、男女でフィット感も違うことを知っておこう
サドルは坐骨幅を計って決めると快適に乗ることができます。
前述した方法で自分の坐骨幅を測ってメモしてからサドルを選びに行きましょう。
サドルの幅は坐骨幅よりも1cm程度大きいものを選ぶと良い
ただ、サドルによっては周囲に鋲が打たれているものがあります。
鋲などがある場合にはそれが坐骨に当たらないように更に幅が広めのサドルを選ぶと良いでしょう。
男性と女性では骨格が異なり、坐骨幅は男性の方が狭くなっている
女性は赤ちゃんを体内で育てて生み出すために骨盤が開いているので、坐骨幅も広くなるのです。
女性用のサドルの特徴
幅が広くて中央に穴が空いています。これは坐骨幅の広い女性の身体を的確に支えて女性の身体を守るための構造なので、女性の場合には必ず女性用のサドルを選ぶようにしましょう。
サドルの幅が大きいと誰にでも乗りやすい自転車になります。
とりあえずロードバイクを購入するけれど、競技に出たりとそこまで本格的に取り組むのではなく趣味で乗るだけの場合には、幅が広めのサドルを選ぶという選択もあります。
幅の狭いサドルで乗るたびに苦痛に耐えるというのでは、もう乗りたくなくなってしまう可能性があります。
自分の目的に合わせて快適なサドルを選ぶと良いでしょう。
サドルの交換は自分で行うこともできるが、知識がない人は自転車屋さんに依頼する方が安心安全
自分に合ったサドルを見つけるためにまずはインターネットで情報を集めてみました。
お尻が痛くならないように設計されているクッション性の良いサドルに惹かれましたが、やはり実際に座って試してみたいと思います。
自転車屋さんへ行くと複数のサドルを実際に座って試してみることができます。失敗は2度も繰り返したくはないので、試乗して決めたいと思います。
サドルの交換は六角レンチがあると自分でも簡単にできます。
自転車屋さんで新しいサドルを購入する場合には交換してもらう事ができます。
私は学生頃は自転車通学をしていたのですが、友達の自転車にある事件が起きました。サドルがなくなっているのではなく、交換されているのです。
友達は自分の自転車を見て違和感を感じ、よくよく見るとサドルが違っているのです。新しいサドルを古いサドルに交換されてしまった訳でもないようで、目的は謎でした。
ロードバイクと違い普通のママチャリだったのでサドルが簡単に交換できてしまったのでしょう。
ロードバイクのサドルも以前は道具不要で交換できました。
しかし、ロードバイクのサドルには高価なものもあるので盗難防止のために、六角レンチがないと外せないようになったようです。
サドルさえ交換すればお尻の痛みから開放されるとは限らない
サドルを自分の坐骨幅に合ったものに交換さえすれば快適なサイクリングが楽しめる…とはいかない場合もあるようです。
ロードバイクに初めて乗る場合には、乗り方が悪くて痛くなる事が多いのです。足に体重をかけてお尻にかかる体重を軽減しなければ痛くなるのは必至。また、ママチャリに比べるとサドルが堅いので慣れるまでは痛いものなのです。
私もまずは自転車屋さんへ赴きサドルの高さなどを確認してもらう事にします。
そうして自転車の乗り方、体重のかけ方を学んでサイクリングで実践してみようと思います。数ヶ月すると乗り方も上達して堅いサドルにも慣れるかもしれません。
数ヶ月様子を見ても痛いようなら交換することにします。
また、服でもお尻の痛さが変わってくるようです。普通の服だと縫い目や布の伸縮具合で痛くなる場合があるようです。