体操競技を見ていると身長が低い選手が多いのが目につきます。子供に体操をさせたいけど、身長が低くなってしまうのではと気になってしまうお母さんもいるでしょう。
そこで、体操と身長との関係と子供に体操を習わせるメリットについてお伝えしていきましょう。
確かに体操の競技は身長が低い方が有利な場合があります。
お子さんに体操を習わせるか検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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体操をしていることと身長が低いことは無関係
自分の体の動きを、コントロールして華麗に表現する体操。
凛々しい表情と、指先から足の先までしなやかに動く様は見ていて、感動される方も多いのではないでしょうか。
体操は、体の基礎づくりとして幼稚園などの小さいお子さんが通う場所で、習い事として学ぶお子さんも多いです。
人は、どうしても選手の体型や体格などからスポーツの向き・不向きを判断してしまいがち。
しかし、体操選手に身長が小さい方が多いだけで、身長が伸びないということではありません。
また、体操選手の筋力のある体つきで心配になってしまう方もいます。
しかし、一日に何時間も練習するようなスポーツではなく、週に何度か練習するお子さんの習い事などでは当てはまらないと考えられています。
お子さんによっては身長にコンプレックスを持っている子もいるかもしれません。
体操は身長が低い方が有利な場合がある
体操選手の動きを観てみると、腕の先から足の先まで全身を使っているのがわかると思います。
腕の先から足の先までしっかり意識をして伸ばしたり曲げたりする時に長さが短い方が早く次の動作に進むことができます。
もちろん、身長が高い体操の選手もいます。
しかし体操では、バランスを保ちながら手足を動かし場合によってはスピードも必要になることがあります。
そういった点から体操は身長が低い人の方が有利と言われています。
身長が低いのは体操のトレーニングが原因ではない
スポーツは、必要な練習を重ねていく中で必要な筋力トレーニングや、体づくりを行います。
体を動かし、色々な技を表現する中で腕や体幹の筋肉が際立って見えることも。
そのため、筋肉が邪魔をして、身長が伸びないとイメージされてしまうのです。
しかし、「筋力トレーニングをすると身長が伸びない」となると、背の高い筋力のある人はなぜ身長が伸びてきたのでしょう。
日本に限らず、身長が高く筋力がある方は大勢います。
子供の成長を考えると、どうしても色々な情報に惑わされてしまうものです。
子供が体操を習うことは運動能力の向上になる
今では様々な習い事がありますが、スポーツをする場合自分の体を上手く動かすことが出来ると上達の早さも変わってきます。
体の基本的な動きが身につく体操をすると運動能力が向上します。
また、体操は大勢の人がいるなかで行います。
自分の順番が来るまで座ったり立ったまま並んで待つことがあります。
小さいうちは、同じ場所で静かに待つということが慣れるまで難しいお子さんが多いため、こういった順番を待つことを自然と身に付けることができます。
また、使うマットやボールを片付けるということもあります。
時には、二人でペアを組んでする練習もあります。
個人ではなく他の人と動きを合わせて動くため協調性も身につきます。
体操による達成感が子供の自信につながる
体操をすることで体の使い方が上達するだけではなく、柔軟性も身につきます。
体の柔らかさは人それぞれですが、体操をすることで柔らかくなっていきます。
体操は体の一部を使うのではなく全身を使うものです。
体の全身をコントロールしてバランスを保ちながら動かすことは難しいですが、体操をして全身の体の動かし方を身につけておくことで、他のスポーツをする時にもうまく体を動かしやすくなります。
また、小さいお子さんがでんぐり返しをしたり、ブリッジを嬉しそうにしているのを見たことがあります。
幼稚園や小学校でも鉄棒やマット運動、跳び箱などをやる所が多いです。
一人一人順番にやるでんぐり返しなど、苦手なお子さんだとみんなの前で失敗したくないとすることが出来ず泣いてしまうこともあります。
出来ないことを大勢の前ですることは大人でも勇気のいることだと思います。
はじめは出来ないのが当たり前ですが、負けず嫌いだったり競争心が強い子が多い幼少期では出来ることで自身を持って楽しんで取り組むことが出来ます。
子供に怖がらず自身を持っていろんなことに挑戦してほしいと思う親御さんは多いと思います。