ジョギングは毎日しないと効果なし?初心者にすすめる頻度と方法

体力づくりやダイエットに効果的なジョギング。
朝や夕方の空いた時間を活用して、ジョギングで自分磨きをしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

今回はジョギング初心者の方のために、ジョギングの効果的な取り入れ方や走り方のポイントを紹介します。
毎日走るに越したことはありませんが、継続することが何よりも重要なので、自分に合ったジョギングペースを見つけて、無理のないように取り組んでいけると良いですね。

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ジョギングを毎日することで得られる効果

ジョギングを始める理由は人それぞれですが、せっかく生活の中に運動を取り入れるのでしたら、そのことによる効果についても知っておきたいですよね。ジョギングすること自体が楽しくなると、はじめのうちは時間のある時だけ走っていたのが、いつのまにか毎日ジョギングするための時間を作っている自分に気付くことも。

まずはこのように、精神面と肉体面の両方に現れる、毎日ジョギングをすることによる効果についてご紹介してみたいと思います。

ジョギングを生活の一部にする

ダイエットの一環としてジョギングを毎日行うのあれば、当然その効果は高くなります。たとえダイエット目的ではなくとも、とくに普段から運動する習慣のない人にとっては、走ること自体が健康を維持するうえで役立つとも言えるでしょう。

ジョギングが毎日の日課になると、走ることで仕事やプライベートで抱えるストレスが軽減されるという効果もあります。

ジョギングを毎日続けているうちに、走ることがもはや生活の一部となれば、お風呂や食事といった生活サイクルにも無理なく組み込みやすくなるため、より長続きしやすくなるとも言えます。

ただし、毎日ジョギングを続けることで、膝や足首に負担がかかりすぎて痛みを引き起こしたり、疲労感が蓄積しやすいといったマイナス面もあることを考慮しておきましょう。

ジョギングは毎日出来なくても効果あり

毎日のジョギングをすると決めたとしても、社会人になってからはとくに運動する機会も少なかったという人にとっては、なかなかハードルが高いものです。ましてや、仕事が忙しくて走る時間を取るのが難しかったり、天候や体調によっては走れない日が続いてしまうと、だんだんと毎日走れないことへのストレスや焦りが高まり、結果的に走ること自体へのモチベーションが維持しにくくなってしまう可能性もあります。

毎日走らないことによる効果

走ることが楽しいと感じるようになるまでの間は、毎日ジョギングを続けることが、逆に自分自身へのプレッシャーともなります。

「毎日走らなければ」と自分を追い込みすぎると、前日走った疲れが残っていたり、足腰に不調を感じても無理して走ってしまうことで、ケガの原因にもなりやすいと言えます。

たとえ毎日ではなく、それがたとえば一日置きだった場合はどうでしょうか?精神面から言えば、「今日頑張れば明日は休める」という余裕が生まれることで、ジョギングすることが負担に感じにくくなります。

しかしこれが、ダイエットを目的としてジョギングをしている場合であれば、走ることでカロリーを消費しているのに対して、走らない日を作るということは、その分だけ運動量は減ってしまいますので、目標体重まで落とすのにも時間がかかってしまうことになります。

初心者は毎日ではなく週3回のジョギングで効果を高めましょう

ジョギングは数ある有酸素運動の中でも、継続することでより効果が実感しやすいとされています。もちろん先程も触れたように、毎日続けることで生活の一部にすることは、さまざまな効果が期待できますが、無理しない範囲でまずは長続きさせることに目標を定めましょう。

初心者のうちは週に3回くらいがベスト

ジョギング初心者には、いきなり毎日走るよりも、まずは週に3回くらいを目安にすることをおすすめします。

週に3回ということは、2日もしくは3日に1回ほどのペースで走ることになりますよね。その程度あれば、仕事の状況や体調に合わせてコンディションの良い日を選んで走りやすいですし、膝などへの過度な負担も防ぐことができます。

ジョギングを習慣化させるには、ある程度の頻度で続けることが前提ですが、例えば時間がある時だけ走って、他の日は何の運動もしないとなると、せっかく有酸素運動をした効果も台無しになってしまいますので、毎日とは言わずとも、せめてこれくらいの頻度は保つのが理想です。

初心者におすすめのジョギングの始め方

初心者がジョギングを始めるにあたっては、走るスピードや距離よりも、まずは走り続けられる時間を長くすること=持久力をつけることが重要です。そのためにもまずは、長く走れるようになるためのコツを押さえておきましょう。

歩くことも立派な運動です

長い距離をジョギングできるようになるには、長い時間運動をし続けられるようになる必要があります。そのためにも、はじめは一定の距離を歩くところからスタートします。

30分間一定のスピードで歩き続けられるようになったら、それは30分間運動を続けられるようになった証拠ですので、そこから少しずつ走ることも始めていきましょう。

まずは30分間続けるのを目処にして、5分間走ったら5分間休むのを繰り返します。もしもこの配分で苦しいようでしたら、一回に走る分数を減らしても構いませんので、とにかく休まずに長く続けられることを目標としてください。

この時の走る速度としては、呼吸が上がり過ぎない程度が理想です。誰かと電話で話しながらでも走れる程度の速さがちょうど良いかと思います。慣れてきたら走る分数とペースを上げつつ、途中で歩かなくても長い距離を走り続けられるようになるでしょう。

ジョギングを継続するために取り入れたいこと

楽しみながら一人でジョギングを続けるのに効果的な方法についても、最後にいくつか挙げておきましょう。

アプリで達成感を得る

自分の走った距離やコース、速度などを記録できるスマートフォン用のアプリを活用することで、その日の成果だけでなく、数ヶ月前の自分との対比も可能となり、ジョギングを続けるモチベーションの維持にもつながります。

好きな音楽を聴きながら走る

自分の好きな音楽を聴きながらジョギングをすることで、最後まで気分良く走ることができます。

イヤホンを使用する際には、周囲の音が聞こえなくなるのを防ぐためにも、音量の上げすぎにはくれぐれもご注意くださいね。