ハーフマラソンに挑戦する人がいますが、安易な考えで望むのはやめましょう。
ハーフマラソン初心者は最低でも3ヶ月間の練習が必要と言われています。
しかしあくまでも目安。
トレーニングをしないでハーフマラソンまで3ヶ月を切ってしまった方や、ギリギリにエントリーして時間がない方もいるでしょう。
でも、諦めてはいけません。
計画的にトレーニングをすることで2ヶ月で完走を目指すことができます。
効率良い2ヶ月間のトレーニングでハーフマラソンに挑んでみましょう。
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ハーフマラソン初心者!トレーニング期間2ヶ月は足りないくらい
ハーフマラソンとは、フルマラソンの42㎞の半分なのでハーフマラソンといいます。フルマラソンの半分の距離ですから走り切れると思っている人が多いですが、基本的に考えて21㎞を多少の練習で走り切れると考えるのは甘い考えです。
ハーフマラソン初心者は半年から3か月の練習期間が必要
これはマラソン初心者の場合です。
マラソンを普段から行っている場合は練習期間が3か月くらいあれば完走まではたどり着けるでしょう。
好タイムを目指すならもっと練習期間を長くしなければなりません。
2か月の練習で完走を目指すなら、ゆっくり体を慣らしていく時間を短縮しなければなりません。
ですが、まったくの初心者でないのならば調整も可能なはずです。
怪我をしては元も子もありません。2か月の練習期間しかなくて焦る気持ちがありますが、自分の体と相談して練習内容を決めていくようにすることが大事です。
ハーフマラソンのトレーニングは2ヶ月で足りないけど、計画的にトレーニングをすれば完走を目指せる
ハーフマラソンのトレーニングを2か月で行うのであれば、やみくもにトレーニングを行うのではなく、体を慣らす事、走り切れる体力を作る事などを重点的に行っていくのが良いでしょう。
自分がどこまで走れるかの基礎走力にもよりますが、2か月後には21㎞走れるようになっていなければならないのです。
まずは長く走り続けられるようになる事を目標にしていく必要があります。
根を詰めて走りすぎると体が疲労で怪我しやすい体になってしまう
適度に休憩の日を入れながらトレーニングしていく必要があるので、2か月間の練習期間ではありますが、4、5日は休みの日として設定するのを忘れないようにしましょう。
本番が近づいてくるにつれて疲労を取っていく必要もあります。
これは当日に体力を万全の状態にまで回復させる必要があるからです。
ハーフマラソン初心者の2ヶ月間のトレーニング方法
現在どのくらい走れる状態なのでしょうか。
最初の状態で5㎞走り切る事ができているのであれば2か月間でハーフマラソンまで間に合うかもしれません。
10㎞通して走り切れるように練習してみましょう
まずは5㎞、次に10㎞です。
10㎞走り切れる体力を1か月かけてつけていきます。
10㎞ができるようになったら、次は20㎞と距離を伸ばして練習したくなりますが、体が付いていかないでしょうし、長距離の練習は怪我に繋がりやすいのです。出来るだけ長い距離は走らないようにして、10㎞でやめるようにします。ですが、タイムはきちんと計っておきましょう。そうする事で完走タイムの目安を知る事ができます。
10㎞走るだけの練習も毎日ではなく、一日置きなどに設定して走る事が大切です。
焦りから毎日走るのだけはやめましょう、ただ怪我を誘発するだけです
一度でも10㎞走り切る事ができれば体力は付いてきているはずなのです。
後は、10㎞をやっと走れるくらいの状態から、余裕で走り切る事ができるようにしておけば、余力を残して残りの11㎞を走り切る事ができるのです。
本番当日までの残り1週間は疲労回復に徹しましょう。
また、この時期に練習して故障を招くのも予防できます。故障してしまっては本番に出られずに悔しい思いをしてしまいます。
最後の追い込みほど怪我の危険があるのです。
ハーフマラソンの目標タイムを設定して2ヶ月間トレーニングに励もう
あくまでも平均タイムですから、ゆっくり走る事を決めて完走を目指すなら目標は3時間くらいです。
練習の調子を見て目標のタイムを決めていきましょう
目標タイムは、自分が平均1kmを何分くらいで走れるかを考えて設定する必要があります。
無理にタイムを速めに設定する必要はありません。
自分が無理なく走れる時間で設定するようにしましょう。
練習期間が残り1か月となり、10㎞の走行にも余裕が出てきたら、1㎞のスピードを測りながら練習する方法に切り替えましょう。
時間を意識しながら走る事で練習にメリハリが生まれてきます。
ハーフマラソンに挑戦する時に欠かせないこと
初心者でも練習なしに完走できると思い込みハーフマラソンに挑戦すると、体力の無さを感じたり、途中で走れなくなってしまったりと悔しい結果になってしまいます。
何も知らない状態でハーフマラソンに挑戦せずに、練習ができないのであれば知識だけでも身に着けて挑戦するようにしましょう。
エネルギー切れを起こすと心拍数も維持できなくなり、息も絶え絶えになってしまいます。
ですから、飲み物はアミノ酸やエネルギーが含まれいるジェルなどを用意しておくとよいでしょう。ハーフマラソンに挑戦するには、10㎞最低でも走り切れること、無理しない事、練習しすぎないで休日をしっかり作る事が大事です。