ジョギングとランニング、ウォーキングの違いを話すことはできますか?ウォーキングについては明らかな違いがあることがわかりますが、ジョギングとランニングとなると、違いや区別の仕方については、難しいと感じます。
ここでは、これから運動を始めようと思っている方は、ジョギングとランニング、ウォーキングを比べてみて、どれから始めると良いのか?明確にわかる違いについてもご紹介をいたします。
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ジョギングとランニング、ウォーキングの違いについて
ジョギングとランニング。同じものだと考えている方も多いかもしれませんが、実はそうではないのです。
ランニングは走ることを指し、ジョギングは「無理がないように」走ること
また、ランニングはタイムを計りできるだけタイムを縮めて行こうと頑張りますが、ジョギングは無理がないようなペースで走りますので、タイムはあまり意識しません。
そしてジョギング、ランニングに続きウォーキングもよく耳にしますが、これは理解している方も多いでしょう。その言葉の通り歩く事を指すので走ることはありません。
ジョギングとランニングの違いが理解できたところで、次は消費カロリーに違いがあるのかを見ていきましょう。
ジョギングとランニング、ウォーキングの消費カロリーの違い
ジョギングとランニング、ウォーキングを同じ人物が同じ時間行った場合、消費カロリーに差が出てくるようで、一番消費カロリーが多いのは想像通りランニングです。次いでジョギング、一番消費カロリーが少ないのがウォーキングという結果になりました。
ランニングのカロリーが多いというのは誰しも想像ができたかもしれません。
ランニングとウォーキングでは同じ時間でも400キロカロリー近く差がある
驚いてしまうことでしょう。
やはりのんびりと歩くウォーキングとは違い、腕を振って両足を地面から外すタイミングのあるランニングはかなりカロリーを消費してくれるようです。
ジョギングとランニングの違いは心拍数でも知ることが可能
自分が運動している際に、ランニングをしているのかジョギングをしているのか曖昧でよくわからない場合、自身の心拍数を用いた下記の計算式で知ることが出来ます。
ぱっと見難しい計算式に見えますが、心拍数さえ分かれば電卓などを使えば簡単に計算できますので早速やってみましょう。
計算式で知ることが出来ます。
最大時の心拍数は(220ー年齢)で出します
また、目標係数はジョギングは40%~60%。ランニングは60~80%当てはめるようにします。
例えば、40歳の方で安静時の心拍数が80だった場合。
- ジョギング
(220ー40)-80✕0.4~0.6+80 - ランニング
(220ー40)-80✕0.6~0.8+80
上のような式で出すことが出来ます。出た数値の心拍数で行うのが適切であるため、ジョギングを行いたい場合の適切な心拍数はどれくらいなのか。という時にも役に立ちますし、走っているときの心拍数を図って、今はこれくらいだからランニングなんだ。とどちらかが明確でない場合にも知ることが出来ます。
これから運動を始める方はウォーキングから始めるのがおすすめ
はじめて本格的な運動をするという方は、ジョギングやランニングを始めるのではなく、まずはウォーキングから取り組むようにしましょう。
なぜかというと、第一に運動することに慣れていない方がいきなりハードルの高い「走る」という行為をするのは長続きしませんし、いきなりジョギングやランニングを始めてしまうと姿勢やフォームが悪くなってしまう可能性があるのです。
ウォーキングは呼吸法が大事
「2回吐いて一回吸うというの」を意識して行うことで普通に呼吸するより脂肪燃焼が期待できるのでおすすめです。そしてウォーキングを行った後はしっかりとストレッチして疲れを取るようにしましょう。
また、ジョギングやランニングと比べて、ウォーキングは脂質の消費量が多いと言われており、ただ歩いているだけで効果があるのかと不安になるかもしれませんが、続けることでしっかりと筋肉がついてきます。
まずはウォーキングで基礎的な体力を付けるとともに、歩く時の姿勢を整えてから徐々にジョギング、ランニングとステップアップしていくと良いでしょう。
スロージョギングについて
ウォーキングでは運動した気になれず物足りないという方は、スロージョギングをやってみてはどうでしょうか。
スロージョギングはゆっくりめに走る運動、一緒に走っている相手と普通に会話ができる位の速度
その為ウォーキングは物足りないけれど、ジョギングやウォーキングは少しハードルが高いという方には非常におすすめの方法です。
もちろんウォーキング時の消費カロリーより多くなりますし、なにより嬉しいのが疲労度はウォーキングをさほど変わらないというところです。